日待塔
日待とは、ある特定の日に同じ信仰を持つ人々が集まって、日の出を待ちながら一夜を明かす行事で、江戸時代には日待の民間の信仰が盛んだったそうです。
解説では、日待塔としては、日本で2番目に古いと書かれています。この解説には、このサイズの日待塔のデータが、十分にそろっているとは思われないので、疑問がわきます。一方では、1595年という年は、江戸時代以前ですから、2番目かはわかりませんが、その点では、古いことは確かと思われます。
なお、谷田部の石仏( 谷田部町教育委員会)には、「一番古い」と書いてあったようで、その後、写真1のように、訂正されています。