カラーバランスで紅葉の編集(1)(2)とはサンプル画像を変えたので、バイブランスとカラーゾーンの処理をしてみます。また、トーンイコライザーのブレンドモードを比較してみます。
写真1は、バイブランスモジュールを使ってソフト化を大きくしています。
写真2は、カラーゾーンを使って空を青くしています。
実は、カラーバランスで紅葉の編集(1)(2)の写真に見るような空の色の再現を目指したのですが、上手くいきませんでした。色の再現は、非常に難しい問題だと思います。
写真3と4はトーンイコライザーの使い方に関する覚え書きです。
トーンイコライザーには、一番右のタブ(サブメニュー)にブレンドモードがあります。この中に、ランドスケープというブレンドがあったので、風景写真の場合には、このブレンドをよく使っていました。写真4が、ランドスケープのブレンドモードを使った写真です。これ対して、写真3ではブレンドモードは使っていません。
写真3と写真4を比較すればわかりますが、ブレンドモードを使うと解像感が落ちてしまいます。風景写真だからといって、いつでもランドスケープブレンドを使うべきではないことがわかります。