極上の焼き芋の焼き方(39)

シルクスート3時間140度法の再現実験

 

焼き芋のベストは、紅はるかよりも、シルクスイートで、140度240分加熱がよいという文献があります。

シルクスートが手に入ったので、再現実験をしてみました。

 写真1が焼きあがったシルクスイートです。 

写真2が焼き芋の断面です。

文献では、低温で保存して糖度を高めることが書かれていますが、それは、実行していません。

また、文献では、水分を飛ばすことで、甘みを増やすには、そのままで焼くことを推奨しています。特に、紅はるかは、この工程で、水分が飛びすぎて適さないので、シルクスイートがよいと指定しています。また、シルクスイートであれば、皮も食べられる程度で、あまり硬くならないと書かれています。

使ったサツマイモが小さすぎたためかも知れませんが、今回は、水分が飛びすぎて、皮が硬くなってしまいました。また、甘みは、紅はるかに勝てませんでした。

再現実験の結果から、筆者としては、この方法は、おすすめできません。

 

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写真1 焼きあがったシルクスイート 

 

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写真2 焼き芋の断面