高野台公園~つくば市とその周辺の風景写真案内(84)

高野台公園

「こうやだい」と読むようです。

なお、この公園のセールスポイントはジャングルジムのようですが、ざっと回ったところでは、気が付かず、写真を撮り損ねてしまいました。写真が撮れたら報告したいと思います。あるとしたら、写真2の周辺ではないかと思います。

写真1が、公園のエントランスです。公園の入り口にネームプレートがある場合はおおいですが、エントランスの道がついているものは少ないです。思い浮かぶ例は、洞峰公園ですが、あの場合のエントランスは、学園都市記念館への導入路の意味合いが強かったです。あと、導入道で思い浮かぶのは神社の参道です。この場合には、原則、南から北に向かって、参道が形成されます。なお、最近では、道路が東西南北を向いていない場合には、それに一番近い向きで、道路と並行のラインが選ばれると思います。洞峰公園の場合には、西から東向きで、風水を踏んでいません。

と思って、この高野台公園の導入路を地図で確認したとこと、公園沿いの道路とは45度の角度になりますが、ほぼ、真北を向いていて、風水を踏んでいることがわかりました。だだし、導入路としての流れを感じさせる景観にはなっていません。写真1でみると、左側は高い木で遮られて、向きが明確に見えますが、右側は開けていて、導線のデザインにはなっていません。

写真2は遊具広場です。つくば市の都市計画では、公園は、大中小が組み合わされ、遊具は、小公園に配置されることが多いので、高野台公園のような中規模公園に遊具が設置されるは少ないです。高野台公園の近くに高野台児童公園がありますが、GoogleのStreet Viewで確認すると、ここには、遊具が、コンクリートでできた2mくらい高さの斜面のついた構造物があるだけです。高野台公園周辺は、つくば駅を南北にとおる公園通りに比べれば、後発で、大中小ルールを順守するだけの余裕がなくなっているとも思われます。

写真3は、芝生のグランドです。

写真4は、ベンチです。写真2の中央にも切り株がみえますが、写真4では、切り株はさらに増えています。また、ベンチとテーブルも老朽化しています。古くなって、問題が出てきた木を切り倒すことは必須ですが、問題は、その後に植樹して、木の世代交代が出来ているかという点になります。また、木製のベンチやテーブルは、耐用年数が短いので、更新しないと、危険になります。この点では、もうすぐ、問題が発生しそうにみえます。

 

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写真1 高野台公園

 

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写真2 高野台公園

 

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写真3 高野台公園

つくば市 公園サイト 当公園は記載なし

https://www.city.tsukuba.lg.jp/shisetsu/kouensports/kouen/index.html