輝度マスク(Luminosityマスク)(1)

輝度マスク(Luminosityマスク)は、輝度ごとに、画像をレイヤー分解して、レイヤー毎に、画像処理をする手法です。

 

darktableでは、レイヤーは使えませんが、マスクを使うことで、概ね、同じ機能が実現できます。

画像をレイヤーに分解する場合の問題点は、境界部分で段差がめだたないように、スムージングする必要がある点です。

 

この継ぎ目は、マスクの形状が複雑になるほど、目立ちます。

 

さて、darktableには、輝度マスクという名称はついていませんが、カラ―バランスRGBの4waysでも似たことができます。

 

写真1は、4waysのハイライトを変更しています。

 

これを使えば、空の部分の色とルミナンスを変更できます。

 

簡単な処理であれば、これで十分です。

 

写真2は、輝度マスクではありませんが、芝生の色が黄色くなってしまうので、4waysを使って、緑色に修正しています。

 

 

 

写真1

 

 

 

写真2