darktableで空を入れ替える

Photoshopには、空を簡単に入れ替えるモードがあることがわかりました。

 

空を入れ替えることは、RAW現像の範囲を逸脱しますので、darktableの開発チームが真面目に取り合ってくれるとは思えません。

 

とはいえ、現在のモジュールで、どこまでできるかを試してみました。

方法は以下です。

 

1)空の部分をパスマスクで抽出する。モジュールはカラールックアップテーブルを使っています。

 

2)カラールックアップテーブルで、白と灰色の雲の色をできるだけ、青に置き換える。

 

3)カラーゾーンで、ラスターマスクを使い空の色を調整する。

 

4)カラーバランスRGBの新しいインスタンスで、ラスターマスクを使い空の部分にヒューシフトをかける。

 

5)カラーバランスRGB,フイルミックRGB、露光で全体を調整する。

 

写真1が、編集前です。

 

写真2が、編集後です。

 

完全とは言えませんが、思ったよりは、何とかなるといったところでしょうか。

 

作業が、darktableの中で完結するで、簡単になるメリットがあると思います。

 

写真1 編集前

 

写真2 編集後