見晴らし公園～つくば市とその周辺の風景写真案内（５１１）

見晴らし公園は、蓮沼川沿いにある街区公園です。公園の下に、蓮沼川が流れているので、蓮沼川が見晴らせるという意味では、わかりやすい名称です。

公園の隣には、あおぞら保育園があります。あおぞら保育園のHPを見ると2001年に父母会が作られているので、開園は古いと思いますが、確認できませんでした。

あおぞら保育園は、認可外保育施設です。

つくば市は、認可外保育施設を次の様に説明しています。

「乳幼児の保育を目的とする施設で、保育所として知事の認可を受けていない施設をいいます。具体的には、深夜に開かれているベビーホテルなどがあります」

茨城県の分類では、ベビーホテルの項に、あおぞら保育園がのっています。

なお、最近増えている企業主導型保育事業も、認可外保育施設で、例えば、カスミセンターにある「カスミいいねの森保育園」も、認可外保育施設です。制度が現状においついていないようです。

あおぞら保育園を取り上げたのは、見晴らし公園の隣にあるためですが、実は、見晴らし公園周辺は、保育園銀座になっています。

保育園が3つも近くにあります。これは、周辺団地開発に伴う、人口増加によると思われます。

見晴らし公園は、2014年12月16日にできていますので、公園建設前には、あおぞら保育園だけがあったことになります。

2021/08/27に厚生労働省は、2021/04/01の待機児童調査結果を「待機児童数は5,634人で前年比6,805人の減少」と発表しています。

つくば市は、2020/04/01の42人が、2021/04/01には、2人に減っています。

待機児童の問題は、次で、県の8月6日のデータで扱っていますが、上記の数字は、これと同じものです。

5月の連休明けには、待機児童数は出ますから、8月27日というのは、郵便やファックス時代の時間遅れです。

写真１が、見晴らし公園の看板です。

写真２が、見晴らし公園の全景です。公園は三角形をしています。写真の左側の道路を挟んで、あおぞら保育園があります。

写真３の右の道路は、蓮沼川に、平行に走っています。道路と川の間は、主に緑地、畑、水田です。