つくば市役所コミュニティ棟
2019年5月7日から、使用を開始した建物です。
2018年9月に着工し、プレハブ工法により約6カ月間で完成しtています。
2010年に建てた市庁舎が手狭になったことから、増築し、1階を市民に開放しています。
設計施工は、ダイワハウス工業です。
大和リース株式会社の説明に、補足を加えると以下になります。
1階は、アール型の壁や木製格子などナチュラルな雰囲気で統一された内装に、読書などを楽しめるオープンスペースやキッズスペース、6つの会議室を設置しています。2、3階は市の執務室として利用されています。
敷地面積:66,683㎡ 建築面積:1,100㎡ 延床面積:3,330㎡ 構造規模:鉄骨造3階建(ダイワレジスト) 事業方式:デザインビルド(設計・施工一括発注)、リース方式 事業期間:15年。市が15年間、リース料を毎年約6400万円支払って使用する。リース料は総額約9億6000万円です。その後は市に無償譲渡するという契約です。PFI(Private Finance Initiative)の事例です。
この建物は、デザインよりも、PFIで、知られているようです。
「建築の旅」によれば、「本館とのデザインは枠や線のリズムは合わせている」そうですが、表面の素材が違うため、写真で、2つの建物の色を一致させることは至難です。
写真1と写真2は、ともに、つくば市役所コミュニティ棟です。しかしながら、この範囲でも、色が一致しているとは言えません。ホワイトバランスは、自動車の白に合わせています。
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つくば市庁舎”コミュニティ棟” 建築の旅 2019/03/29
https://iskaa.net/architecture/tsukuba-comunity/
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コミュニティ棟をお披露目 つくば市役所敷地内に完成 NEWSつくば 2019/04/04
https://newstsukuba.jp/13778/04/04/
https://www.daiwalease.co.jp/works/prefab/23692
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