チームラボボーダレスお台場の写真の再編集

2019年12月に、「チームラボボーダレスお台場」に行った時の、写真も再編集してみましたので、気づいた点を述べます。この間に、darktableは、クリスマスのメインバージョンアップを2回、そして、昨年はコロナの影響もあり、夏にも1回メインバージョンアップがありました。その結果、フィルミックRGBの書き直し、トーンイコライザーとカラーキャリブレーションの追加がありましたので、再編集の価値があると思いました。カメラは、m43コンデジのLX100です。この時は、筆者は、あまり、熱心に撮影する予定でなかったみたいです。

写真1と写真2が、ランプの部屋です。「チームラボ偕楽園 光の祭」(2021/03/06、2021/03/03)の卵型のオブジェのところで、申し上げたのと同じように、ホワイトバランスが鬼門になります。写真2では、右下の3つのランプを白にあわせています。ただし、カラーキャリブレーションでは、LEDモードでエラーになってしまいました。LEDのカラーバランスについては、今のところ、最適な方法が見つかっていません。ランプの部屋は明るかったので、ISOは400でノイズはのっていません。なお、写真2はレンズ補正あり、写真1はレンズ補正なしなので、ランプの位置が少し違います。元の画像の3枚のうち、この写真1のみが、フィルミック(現在のフィルミックRGB)を使い、写真3と写真5はベースカーブを使っています。

写真3と写真4が、ひまわりの画像です。吐玉泉と同じようにダイナミックレンジを拡げた結果、暗い所も見えています。写真4の方が、撮影現場の様子がわかりますが、実際の明るさは写真3に近いです。

写真5と写真6は、花の画像です。ここでも、ダイナミックレンジを拡げましたが、その効果は、暗所ではなく、明所に出ています。今回の再編集では、この写真が一番うまくいっています。

まとめ

写真2と写真3は、ISO3200でした。シャッター速度は、1/20secだったので、ISO1600にして、もう少し、シャッター速度をゆっくりすべきでした。シャッター速度とISOの関係については、偕楽園に共通する注意事項と思いました。

 

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写真1 ランプの部屋 元の画像(LX100 11m(24mm) F1.7 1/60sec ISO400)

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写真2 ランプの部屋 再編集の画像(LX100 11m(24mm) F1.7 1/60sec ISO400)

 

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写真3 ひまわり もとの画像(LX100 11m(24mm) F1.7 1/20sec ISO3200)

 

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写真4 ひまわり 再編集画像(LX100 11m(24mm) F1.7 1/20sec ISO3200)

 

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写真5 花 もとの画像(LX100 11m(24mm) F1.7 1/15sec ISO1600)

 

 

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写真6 花 再編集画像(LX100 11m(24mm) F1.7 1/15sec ISO1600)