ローカルコントラスト・フイルターに似た機能をもつものに、イコライザーがあります。
メニュー構成
操作メニューは輝度、彩度、エッジに分かれれています。
輝度
左側が粗い、右側が細かい、上がコントラスト強、下が平滑化になります。
設定変更は、マウスを左クリックしたままで、移動させて変更します。円の大きさなマウスの中央のホイールで変更します。
彩度
左側が粗い、右側が細かい、上がコントラスト強、下が平滑化になります。
これは輝度と同じです。
エッジ
左側が粗い、右側が細かい、上がはっきり、下がばんやりになります。
これは、輝度、彩度と異なります。
エッジのパラメータの変更は、直接画像には反映されません。
マスク使用時に反映されるようです。
サンプル例
ここでは、輝度を変更した例を示します。
細かい(右寄り)の輝度をコントラスト強側に変更しました。
結果です。左が元の画像、右が処理画像です。細部のコントラストが強調されています。
粗い(左寄り)の輝度をコントラスト強側に変更しました。
結果です。左が元の画像、右が処理画像です。コントラストが大きな単位で強調されています。
部分的には、不自然な感じですが、実は全体を見ると、この処理は破綻してつかえません。