8)手ブレとISO
ISOオートの感度の上限を6400から、1600に変更しました。
まず、F8の場合を見ます。
写真1は、ISO200、1/100secです。ISO200固定です。
写真2は、ISO640、1/250secです。ISOオートです。
どちらも、手ブレはありません。
ISOオートの、写真2のシャッター速度は、1/300sec付近になっています。
まず、F16の場合を見ます。
写真3は、ISO200、1/20secです。ISO200固定です。
写真4は、ISO1600、1/160secです。ISOオートです。
写真3では、手ブレしています。
写真4は、ISOが上限の1600に達していますので、シャッター速度は、1/300secより遅くなっています。
つまり、ISOオートの上限までは、1/300secを優先し、ISOが上限になると、シャッター速度が遅くなるアルゴリズムです。
手ブレを避けるのであれば、ISOオートで上限1600にすべきでしょう。
写真3ではかなり手ブレしていますが、怖いのは、手ブレが小さくて、モニターではよく見ないとわからない場合です。