赤目の補正(2)

前回は、赤目の補正に、モノクロームモジュールを使いました。

しかし、第1の選択肢は、カラーキャリブレーションのグレイタブです。

これを、放置するのは、気がひけますので、今回は、カラーキャリブレーションのグレイタブの使い方を説明します。

写真1は、瞳孔が紫のサンプル写真です。カラーキャリブレーションの新しいインスタンスを作っています。

写真2は、描画マスクで、瞳孔の部分のマスクを作成しています。

写真3は、グレイタブのチャンネルミキサーで、黒を作っています。

実は、ここでは、赤のスラーイダーを動かすだけで、瞳孔を黒くしています。

写真4は、RGBを [0.9, 0.3, -0.3]で、ミックスしています。こちらの方が、より黒くなります。

モノクロームモジュールと比べると、カラーキャリブレーションのグレイタブを使った方が、黒が濃いので、手間を問題にしなければ、こちらを使うべきです。

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写真1

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写真2

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写真3

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写真4