つくば市周辺の写真が雨でネタ切れの場合を考えて、昔、撮影した中国の写真を2回分準備してあります。今のところ、ネタ切れではないのですが、準備した写真が半年以上、先送りになっています。この際、ファイルの整理をしたいので、準備した写真を掲載します。
「つくば市とその周辺の風景写真案内」の風景写真は、つくば市周辺を基本にしていますが、つくば市は、奈良やローマのようにどこに行っても遺跡や観光地があるわけではありませんので、つくば市周辺だけでは、そのうち飽きてしまいます。ですから、時々、つくば市周辺ではない写真も入れています。今後も、この方針でいきたいと思います。
この龍門石窟は;、岩稜の断崖絶壁に開削された雲南省最大規模の道教石窟群で、清の乾隆46年(1781)に造営され、咸豊3年(1853)までの約72年の年月をかけて、人力で断崖絶壁の岩をくり貫いて作られました。(写真1を参照)
解説は、在重慶日本国総領事館のものがわかりやすいと思いますので、引用します。
西山
昆明市中心部から西南へ約15キロ、滇池の西側にある亭山、太華山、羅漢山などから構成される連峰の総称。海抜は約2300メートル(注:昆明市内は約1900メートル)。一般の見学ルートは、滇池の手前からロープウェイで山腹の龍門風景区入口まで上り、電気カートに乗り換え三清閣まで行った後、狭い石段を龍門まで上るというもの。三清閣は元時代の雲南の鎮守であった梁王が避暑用の行宮(あんぐう)として使っていた。現在は後世に造られた周辺の施設をまとめた呼称となっている。その先は、龍門という狭い門をくぐると達天閣という清時代に彫られた石窟があり、学問の神様とされる魁星の像が祀られている。この一帯はもともと道教の聖地で、龍門に至る石段の途中には、真武殿、玉泉閣、老牛泉など道教関連の史跡が点在している。これらの見学ルートは絶壁沿いにあり、足のすくむ思いもするが、何れからも昆明市内と滇池の眺めが大変美しく達成感を味わうことができる。有料。
写真1が、看板です。
写真2と写真3が、素掘りトンネルです。下に見えている池が、滇池(という湖)です。
このトンネルで、よくわからない点は、どこかを目指して掘削したとは思えない点です。これは謎です。
日本でも、素掘りトンネルはいくつあります。例えば、神威岬にもありましたが、現在は、閉鎖されています。落盤の危険のためと思われます。西山龍門石窟寺院の素掘りトンネルも落盤しそうな気がしますが、問題はないのでしょうか。
つくば市周辺では、裏筑波(石岡市)の峰寺山西光院が、一番近いイメージの気もします。
そのうちに写真を掲載したいと思います。
https://www.chongqing.cn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00489.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E5%A8%81%E5%B2%AC