ヘルスプラザ(1)
ヘルスプラザは、つくばウェルネスパークの案内板には、エリアA 、ヘルスプラザ(本棟)とありますので、つくばウェルネスパークのメイン施設と思われます。
つくばウェルネスパークの施設は、温浴施設(お風呂)、トレーニングルーム、プール、研修室、お食事所(茶房&レストラン)からなります。レストランのメニューは、麺類とカレーなので、軽食です。
なお、市内で公設の室内プールのある建物には、以下があります。
2020/09/24
緒元は以下です。
建築主 : つくば市 主要用途 : 水泳場、温浴施設 設計 : 楠山・岡野 建築設計監理共同企業体 施工 : 染谷・小出 特定建設工事共同企業体 延べ面積 4,182.20m2 建築面積 3,000.54m2 構造 鉄筋コンクリート造 一部鉄骨造 規模 地上2階 竣工年月 : 2010年3月
この建物は、(社)建築士事務所協会(横須賀満夫会長)第24回茨城建築文化賞(2008年4月1日から10年3月末日までに竣工した建築物や市街地整備、住宅など27点を対象)の10作品に選定され、入選しています。
なお、楠山設計のHPでは、竣工は、2010月07月となっているので、2010年3月以降も、仕上げの工事があったのかもしれません。
楠山設計のHPでは、以下のように、説明されています。
市民の健康づくりの拠点として、9.5haの敷地に温水プールやサッカー場を設けました。温水プールは隣接するクリーンセンターから蒸気を供給してもらいプールや温浴施設の熱源として利用しています。プールは多目的の利用に配慮して可動床を採用しました。建物のシルエットがきれいに調整池に映しだすようデザインしました。
つまり、調整池からの景観を考えて、設計したらしいです。そのアングルでは、撮影していないので、今回は、ヘルスプラザ(1)として、機会を見て、調整池を入れた写真を撮りたいと思います。
写真1は、正面入り口です。この入り口は、メインの廊下につながっていて、駐車場に、隣接しています。
写真2は、南側から、見たヘルスプラザです。建物は、長方形で施工が容易になっていますが、アーケードの屋根がカーブを描いていて、柔らかい曲線を演出しています。
写真3は、バス停側の入り口です。
写真4は、プールです。写真3の入り口の近くの窓から撮影しました。建物の裏の調整池が、見えます。
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つくばウエルネスパーク ヘルスプラザ 楠山設計
http://www.kusuyama.co.jp/archives/329
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つくばウエルネスパーク ヘルスプラザ 近代建築
http://www.kindaikenchiku.co.jp/pr1_details/20110310154827_11.html
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(社)建築士事務所協会(横須賀満夫会長)第24回茨城建築文化賞
https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00184377
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