中禅寺湖畔ボートハウス
中禅寺湖畔ボートハウスの歴史
中禅寺湖畔は、明治から昭和初期にかけて欧米各国の大使館別荘が建ち並び、「夏は外務省が日光に移る」とまで言われるほど、国際避暑地として栄えた歴史があります。
ボートハウスは、国際観光振興策の一環として開業した「日光観光ホテル(現中禅寺金谷ホテル)」の付帯施設として、昭和22年(1947年)、米国の水辺リゾート地の建物をモデルに建設されました。
中禅寺湖畔ボートハウスは、国際避暑地として続いた、湖畔での人々の自然とのふれあいや交流の場としての近代史の一系譜を締めくくる歴史を今に伝える建物として復元されました。
HPを見ると、このボートハウスは中禅寺湖の上から見ると、構造がよくわかります。遊覧船から撮影するとよいと思われます。
今回は、陸側から撮影した写真です。
写真1が、陸側の入り口です。中には、ボートハウスの歴史に関する展示があります。
写真2が全景です。この写真2を見ると2階建てであることがわかります。ボートハウスの屋根が赤いので紅葉の時には、屋根が映えます。
写真3は隣接する湖畔の紅葉です。