機材の比較(追加編)
今回は残りの機材のデータです。
画像は、RAWデータを露光補正、レンズ補正した上で、カラーバランスを調整しています。前々回にカラーバランスのことを言及することを忘れていました。
機材の一覧は以下です。()が撮影条件で、焦点距離が、フルサイズ相当です。
キャノンEos Kiss M 15-45mm F3.5-6.3(ISO100、1/250sec、54mm、F8.0)
パナソニック LX-100 (ISO320、1/100sec、35mm、F8.0)
フジフィルム XF-10 18.5mm F2.8 (ISO200、1/120sec、28mm、F8.0)
写真1はキャノンのキットズームです。キットですが、18-55mm改訂されて、よく写ります。前回の11-22mmに比べると、押しが弱い感じがしますが、それは、設計上、風景だけでなく、ポートレートにつかうことも考えているためと思われます。旧レンズの望遠55mmは換算88mmでしたので、ポートレートの基準の85mmをカバーしていましたが、このレンズは45mmで換算72mmなので、望遠は若干不足していますが、望遠側は暗いので、非常用にしかならないとも思われます。
写真2はパナソニックのm4/3コンデジです。ISOが320と若干上がってしまったので、ノイズが乗っている感じもしますが、夕日の光はきちんと再現できています。このカメラが、通常持ちあるくときの機種です。
写真3は、フジフィルムのAPS-Cコンデジです。換算28mmでF2.8 固定レンズなので、もうちょっとレンズにがんばって欲しいです。センサーはこれが一番新しくなります。