カラーバランスで紅葉の編集(4)

今回も前回のサンプルのオリンパスの換算50㎜の画像を使っています。

写真1は、露光とレンズ補正だけをかけた、サンプル画像です。

今まで、カラーバランスでは、output saturationをプラスに振ってきました。

今回は、ハイライト、ミッドトーン(中間トーン)、シャドウを分けて効果を見ています。

写真2は、ハイライトを赤に振っていますが、この方法では、空の色も赤くなってしまいます。

写真3は、ミッドトーンを赤に振っています。この方法では、空の色は保存されています。

写真4は、シャドウを赤に振っています。この方法では、黒い部分も赤くなってしまいます。

写真2,3,4の中では、写真3が良いと思います。

写真5は、output saturationをプラスに振った前回の写真7です。

写真5と写真3を比べると、写真5の方が良いです。

写真6は、ハイライトとミッドトーンのバランスを修正したものです。

写真5と写真6を比べると、写真6が少しだけよいと思います。

 

f:id:computer_philosopher:20201122215452j:plain

写真1 サンプル画像

 

f:id:computer_philosopher:20201122215029j:plain

写真2 ハイライトのバランスを修正

 

 

f:id:computer_philosopher:20201122215054j:plain

写真3 ミッドトーンのバランスを修正

 

 

f:id:computer_philosopher:20201122215116j:plain

写真4 シャドウのバランスを修正

 

f:id:computer_philosopher:20201122215218j:plain

写真5 全体をカラーバランス(前回の写真7)

 

f:id:computer_philosopher:20201122215326j:plain

写真6 ハイライトとミッドトーンのバランスを修正