今回も前回のサンプルのオリンパスの換算50㎜の画像を使っています。
写真1は、露光とレンズ補正だけをかけた、サンプル画像です。
今まで、カラーバランスでは、output saturationをプラスに振ってきました。
今回は、ハイライト、ミッドトーン(中間トーン)、シャドウを分けて効果を見ています。
写真2は、ハイライトを赤に振っていますが、この方法では、空の色も赤くなってしまいます。
写真3は、ミッドトーンを赤に振っています。この方法では、空の色は保存されています。
写真4は、シャドウを赤に振っています。この方法では、黒い部分も赤くなってしまいます。
写真2,3,4の中では、写真3が良いと思います。
写真5は、output saturationをプラスに振った前回の写真7です。
写真5と写真3を比べると、写真5の方が良いです。
写真6は、ハイライトとミッドトーンのバランスを修正したものです。