darktableシーン参照ワークフローのサンプル(5)

写真1がシーン参照ワークフローのサンプルです。

お題は霧の朝です。

霧の撮影では、滝の撮影と同じように、三脚をたてて長時間露光にする方法が標準のようです。

確かに、そうすれば、霧が濃く写ると思われます。

ここでは、F8、シャッター速度1/350secで撮影しています。長時間露光ではありません。

比較写真をモノクロにして、チャンネルミキサーとlut3Dモジュールで作ってみました。

写真2がチャンネルミキサーです。

写真3がlut 3Dです。

パラメータは共にKodak T-MAX 100です。

結果は2枚とも次の点で予想外でした。

  • 太陽の大きさが大きくなっている

  • モノクロにしたのに、中間トーンが失われている

というわけで、ベストショットは何もしない写真1でした。

 

 

 

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写真1 霧の朝(今回のもとの画像)

 

 

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写真2 チャンネルミキサー(Kodak TMax100)

 

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写真3 lut 3D(Kodak TMax100)