さくら交通公園~つくば市とその周辺の風景写真案内(36)

さくら交通公園

伊藤邦衛のつくば市内のもう一つの作品である、さくら交通公園です。交通公園は自転車・ゴーカートルート、駅舎、SL(D5170)、国鉄東名ハイウェイバス(1969年式)があります。緑は少ないです。自転車とゴーカートは貸出しています。

この写真は建物なので、縦の線が平行になるように、形状を調整してあります。

オランダのアムステルダム駅舎をアレンジしたレンガ造りの駅が、写真1です。ここには、鉄道はないので、実態はただの建物ですが。

 

アムステルダム中央駅は、wikiによれば次のようなっています。


駅舎は建築家P.J.H.カイペルスとA.L.ファン・ゲントによって設計された。アムステルダム中央駅はオランダにおいて著名建築家によって設計された最初の駅である。それまでは鉄道の技術者や無名の建築家が設計していたが、アムステルダム中央駅はその重要性からアムステルダム国立美術館を設計した実績を持つカイペルスが起用された。ネオゴシックとネオルネサンスを融合させた様式であり、国立美術館とは強い類似が見られる。

2006年(平成18年)4月11日、東京駅とアムステルダム中央駅は姉妹駅となった。


アムステルダム中央駅は大きな建物で、交通公園の駅舎とは、イメージが違います。

ですので、より小さなオランダの駅舎を探してみました。実は、オランダの駅舎は、ウルトラモダンなものが多く、日本の駅が恥ずかしくなるような大胆なデザインが満載でで、古いものは少ないです。デン・ハーグHS駅が規模が小さく、交通公園の施設に雰囲気が近いです。しかしながら、3つの建物を比較してみると、交通公園の施設の屋根の部分は、アムステルダム中央駅の屋根のデザインを参考していることは明白で、この点で、「オランダのアムステルダム駅舎をアレンジした」と言えます。

なお、何度見てもがっかりするのは、駅舎の前の自動販売機で、景観が台無しになっています。

設置場所を考えるべきと思います。

交通公園のセールスポイントの一つはSLです。詳しくは、

茨城県 つくば市さくら交通公園 D51 70号機

をみてください。プロの人の見るところは違いますね。

さくら交通公園ができたころには、SLを保存展示する公園も多かったのですが、最近では、保存状態が悪くなって、廃棄する例が多いようです。

 

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写真1 交通公園の施設

 

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写真2 交通公園のSL

 

 

デン・ハーグHS駅 wiki

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%82%B0HS%E9%A7%85

アムステルダム中央駅 wiki

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%A0%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E9%A7%85

さくら交通公園

https://www.city.tsukuba.lg.jp/shisetsu/kouensports/kouen/1002817.html

さくら交通公園 保存車の世界 保存バスを見に行こう

http://www5e.biglobe.ne.jp/~iwate/vehicle/extra/preservation/museum/sakura_kotsu_koen.html

茨城県 つくば市さくら交通公園 D51 70号機

https://ameblo.jp/ef58122/entry-12528311699.html