矢ケ崎公園と大賀ホール(長野県軽井沢町)
矢ケ崎公園は、軽井沢駅の近くにある公園で、コンサートホールである大賀ホールで知られています。
ホールの設計・施工は鹿島建設株式会社で、2003年春に行われたプロポーザルにより選ばれています。
関連データは、Wikiによれば以下です。
建物設計・施工 - 鹿島建設 音響設計 - 永田音響設計 竣工 - 2004年12月1日 規模 - 地上2階 最高部 - 18.9m 敷地面積 - 約6,500m2 建築面積 - 約2,400m2 延床面積 - 約2,800m2
ホールは、音響効果を考えて、五角形をしています。
写真1と2が、矢ケ崎公園と大賀ホールです。
写真3、4、5は、大賀ホールです。
風景写真としては、写真1と写真2は、良くありません。
最大の問題は、公園が長方形で、公園面積の半分以上をしめる池も長方形であるためです。
ちょうど、小学校のプールのようなイメージです。
池の多くは、農業用水源です。しかし、都市化によって、周辺の水田が減少すると、水を使わなくなります。
矢ケ崎公園の池も、形状を変更できるはずです。
池の形は、ホールの形と異なり、音響効果には、影響がありませんが、景観としては、つまらない構成になっています。
矢ケ崎公園は、紅葉の名所になっていますが、撮影時の紅葉は、ホールの周辺だけでした。
これから、池の周辺の木も赤くなるのかも知れませんが、池の形が良くないことと、木の数が少ないので、雲場池のような景観は期待できません。
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