カメラは、APS-CとMFTを使っています。
フルサイズを使う計画がありましたが、歳と病気で、体力が落ちたので、頓挫しています。
最近は、小型のフルサイズカメラもあるので、2024年は、一部をフルサイズカメラに移行できるか検討しています。
センサーサイズが小さいと写真は、ボケませんが、それでも、ボケで困ることがあります。
今回は、その例です。
料理を写真を、MFTの30㎜(換算60㎜)で撮影しています。
プロには、フルサイズでは、100㎜F2.8の愛用者が多いです。
換算120㎜で撮影してみたところ、被写体からかなり下がらないと、料理がフレームに入りません。
スタジオのように、広い空間では問題がありませんが、我が家の食堂では、120mmでは、アングルに制限が出てしまいます。
そこで、最近は、換算60㎜をつかっています。
レンズは、マクロレンズなので、よれば、少しはボケます。
写真1は、ちゃんこなべです。
キャベツが煮えすぎて、色がよくありません。
手羽もあまり見栄えがしないので、もも肉でもよさそうです。
写真2は、もも肉に切り替え、キャベツの代わりに、色のよい春菊を入れました。
写真3と写真4は、接近して撮影していて、背景の一部がボケています。
しかし、写真3と写真4は、失敗写真です。焦点は、手前の春菊にあっています。
ちゃんこなべの主題に焦点があい、背景と周辺をボカす必要があります。
その場合には、鍋の具材を主題とそれ以外にわけて、主題が、手前の焦点のあう部分にくるように配置する必要があります。
こうしたアレンジができない場合には、ボケのある写真は避けた方が無難です。