darktable4.6の開発状況

darktable4..6は、クリスマスに、リリースされると思います。

 

開発版は、dakrtable4.5で、毎週改訂されています。

 

前回の改定は、12月10日でした。

 

本来であれば、12月17日に、4.5(開発版)の最終リリースが出るはずです。

 

window版については、これは、コンパイル済ですが、Googleドライブにアップロードできないようです。

 

Google ドライブは、Darktable インストーラーをアップロードする私の試みにフラグを立て続けます。 virustotal 上のあまり知られていないウイルス対策エンジン (Ikarus) の 1 つがマルウェアの誤検知を示しており、アラートが問題を引き起こすようです>

 

discuss.pixls.us

 

最新のリリースノートは以下にあります。

 

 

github.com

 

モジュールに関する大きな変更は、ジグモイドモジュールに、色調整の機能が使いされています。(写真1)

 

さらに、シグモイドモジュールに対応した新しい処理モジュールrgb プライマリーが追加されました。(写真2)このモジュールは 繊細な色補正やクリエイティブなカラーグレーディングに。 赤、緑、青の原色を移動させることができます。

 

rgb プライマリーは、フィルミックRGBには対応していません。

 

開発版では、フィルミックRGBモジュールとrgb プライマリーモジュールを同時に使うと、darktableが異常終了します。

 

darktable4.6では、モジュールの変更は以上の2点です。

 

dakrtableも、カメラメーカーの依存しない汎用のRAW現像ソフトとしては、完成度が高くなってきました。

 

カメラメーカーは、各社の独自機能に対応したRAW現像ソフトを出していますが、独自機能を使えば、メーカーを乗り換えることが難しくなります。

 

これは、ソフトウェアのが互換性の問題です。

 

カメラメーカーが撤退してしまえば、現像ソフトのバージョンアップも更新されなくなります。

 

AppleMicrosoftGoogleには、過去にサポート中止になった現像ソフトがあります。

 

darktableは、開発思想が、あくまで、RAW]現像なので、レイヤーは使えません。

 

Paint機能はありません。Watermarkが入るだけです。

 

あとは、ダイミックレンジの拡張が望まれます。HDR対応のモジュールの開発は、可能性ですが、ディスプレイの表示色が増えないと処理が確認できないので、それまではお預けと思います。

 

現状では、HDR操作は、手探りになります。

また、静止画と動画を同時に扱う人であれば、操作体系の統一を希望するかも知れません。これは、難しそうです。

 

ひとまず、クリスマスプレゼントを待ちましょう。

 

 

 

写真1 ジグモイドモジュール

 

 

写真2 rgb プライマリーモジュール