チャンネル・ミキサー(Channel mixer)は、darktable 3,4から削除され、color calibration moduleを代わりに使うことになっています。
しかし、話は、それでは終わりません。
Bushcrafterさんが、Jo Stephenさんの色変換を簡単に行うためのLUTを公開しています。
これには、Fresh LUTsのCUBE形式と、GdriveのPNG形式があります。
darktableは、どちらでも読むことができます。
ART / RawTherapeeは、PNG形式とCLF形式に対応していますので、PNG形式を使います。
Bushcrafterさんは、このLUTは、darktableでも使えるといいます。
LUTを読み込むことはできます。
問題は、その先の調整です。
Jo Stephenさんは、LightroomとPhotoshopで編集しています。
LightroomとPhotoshop互換である必要はありませんが、類似の操作ができないと不便です。
写真1は、ART / RawTherapeeでRGBごとに、色とサチュレーションを設定できます。
写真2は、OM Workapsceです。RGBに加ええて、中間色でも色とサチュレーションを設定できます。LightroomとPhotoshopと似たようが操作が可能です。
color calibration moduleには、RGBやその中間色を色ごとに色とサチュレーションを設定できるモードはありません。
チャンネル・ミキサーの代わりにはなりません。
color calibration moduleはパラメータが集約されています。それは、編集を容易にしますが、自由度がさがっています。
ART / RawTherapeeではできる編集が、darktableではできません。
Jo Stephenさんの写真のような常識にはない色を作ることができません。
PictureFX J.S. Style HaldCluts – PNG formatについて
PictureFX J.S. Style HaldCluts – PNG format
Four PictureFX J.S. Style HaldCluts – PNG format – for Rawtherapee