明るいレンズでは、被写界深度が浅くなり、焦点で合わせることが困難になります。
SIGMA 30mmF1.4について、次の方法で、マニュアルで、F1.4で焦点を合わせる方法がのっていました。
「絞りをF2.8にセットして拡大した状態でプレビューボタンを押してピントを合わせ、それから実際に撮影する絞りに設定しなおす」
この方法ですが、写真1のように、絞り開放では、被写界深度が浅いので、難しい気もします。
試してみる価値はありますが、写真1の場合には、面倒なだけでした。
写真1は、位相差センサーのないDMC-GD7で撮影しています。
写真1では、オートフォーカスは効きませんでした。
オートフォーカスに慣れていると、マニュアルフォーカスが面倒になりますが、撮影対象が花の場合には、入門用のカメラでは、オートフォーカスが効かないことは多くあります。
42.5mmF1.7は、丸ボケが7角形になることがありますが、写真1でも、その傾向が見られます。