動画のVlogとRAW

パナソニックのG9には、6Kフォトがついています。

これは、簡単言えば、動画撮影です。

この機種では、フォーカス合成はJpegの動画の中から切り出すので、RAWにはなりません。

つまり、darktableで、RAW編集はできません。

 

2008年頃までのデジカメは、全てJpegでした。

 

正確にいえば、RAWも付いていましたが使いにくかったです。

ニコンの初期のRAWは、TIFFファイルでした。

写真の編集は、Jpegが対象で、Photoshopが標準でした。

 

6Kフォトは、今のところ使っていません。

これは、RAWからJpegに戻りたくないのが理由です。

 

Vlogに人気があります。しかし、保存は、Jpegです。

 

筆者は、RAWで動画が保存できれば、6KフォトとVlogが使えると考えています。

 

2023年9月現在では、RAWの動画保存には、ソニーのILCE-7SM3とパナソニックのDC-GH6が対応しています。ただし、専用のレコーダを接続した場合だけです。

 

カメラ内では、編集できないので、6Kフォトとは関係がありません。

 

以前は、手振れ防止は、レンズ内か、ボディ内かに、わかれていました。

現在では、この2つが協調するのが普通です。

しかし、2つに分かれた状態が10年以上続きました。

 

カメラ内のRAWの動画保存も、ブレークスルーがあれば、標準になると思って待っています。

 

パナソニックのカメラは、連射の合成は、jpeg中心なので、フォーカス合成も、HDRもすべてJpegになってしまいます。