パナソニックにみるレンズの設計費用(3)

今回は、14㎜F2.5について書きます。

 

パナソニックの初期のMFTレンズは、今までもっていませんでした。

 

これ1本となれば、20mmF1.7になりますが、XF10(換算28㎜)が壊れてしまったので、代替となる可能性がある14㎜F2.5を検討したところ、中古見つかったので、まずは、購入してみました。

 

写真1と写真2がサンプルです。カメラはPL-6です。

 

このレンズは、コントラストが異常につよく、黒が強調されます。

 

写真3が、写真2に、velviaのLUTを使っていますま、完全に黒がつぶれています。

 

velviaのLUTが、ここまで使えなかった例は記憶がありません。

 

写真4は写真3とフィルミックRGBとカラーバランスRGBで修正しています。

 

このレンズで、RAWで撮影する人が少ないためと思いますが、黒が強く出て、フィルム時代を彷彿させます。

 

ともかく、徹底的にチューニングされたレンズです。

 

写真1 14㎜F2.5

 

写真2 14㎜F2.5

 

 

写真3 14㎜F2.5(+Velvia

 

 

写真3 14㎜F2.5(+Velvia+fiimic+color balance)