LUTファイルは、ワークフローとは独立していますので、darktableでは、使いやすい面もあります。
(1)劇的な効果が出ることがあります。
写真1は、夕焼けです。
これでもきれいですが、写真2では、VelviaのLUTを使っています。
この場合の効果は劇的です。
(2)オーバーレンジになることがあります。
写真3の左は、VelviaのLUTを使っています。右は、夕陽のLUTを使っています。
色だけをみれば、右の方が、綺麗ですが、右の写真は、中間トーンが飛んでいます。
LUTに変換するとき、レンジオーバーがおこると、中間トーンがなくなります。
使ってみると、LUTの8割くらいで、この問題が起こります。
ほどほどにすることを心がけるべきです。