今回は、構図の問題を考えます。
写真1は、もとの画像です。
写真2は、空の部分を外して、スイレンに重点を置いています。
写真3は、陸の部分をはずしています。
おおきな目障りなものはなくなりましたが、右下の枯れ草が、花を遮っています。
写真4は、枯れ草と大きなスイレンの花をはずしています。
これは、遠近感に乏しく思わます。
写真5では、rotate and perspectiveで、台形に補正をかけています。
この構図では、この変換で、遠近感を弱めたり、強調できます。
写真6が、遠近感を強調しています。遠くの花が小さく、つまらない画像になりました。
写真7では、遠近感を弱めています。これは、じっと見つめると、めまいがします。
原因は不明です。
モネの絵ではありませんが、スイレンでは、画像は横長にすべきと思います。
写真8が、写真7と対比するために、もとの画像を横長にクリッピングしてあります。
写真7の遠近感を弱める方法は、使える気がします。