スイレンを撮る(2)

今回は、構図の問題を考えます。

 

写真1は、もとの画像です。

 

写真2は、空の部分を外して、スイレンに重点を置いています。

 

写真3は、陸の部分をはずしています。

 

おおきな目障りなものはなくなりましたが、右下の枯れ草が、花を遮っています。

 

写真4は、枯れ草と大きなスイレンの花をはずしています。

 

これは、遠近感に乏しく思わます。

 

写真5では、rotate and perspectiveで、台形に補正をかけています。

 

この構図では、この変換で、遠近感を弱めたり、強調できます。

 

写真6が、遠近感を強調しています。遠くの花が小さく、つまらない画像になりました。

 

写真7では、遠近感を弱めています。これは、じっと見つめると、めまいがします。

原因は不明です。

 

モネの絵ではありませんが、スイレンでは、画像は横長にすべきと思います。

 

写真8が、写真7と対比するために、もとの画像を横長にクリッピングしてあります。

 

写真7の遠近感を弱める方法は、使える気がします。

 

 

 

写真1

 

 

写真2

 

 

写真3

 

 

写真4

 

 

写真5

 

写真6

 

写真7

 

写真8