構図の続きです。
写真1は、奥に彫像がありますが、サイズが小さく目立ちません。
写真では、バラは、近景、中景、遠景にあり、空間が再現できています。
写真2も、バラは、近景、中景、遠景にあり、空間が再現できています。
風景画の基本が有効なことがわかります。
写真2には、犬を載せたキャリーが写っています。
キャリーには、犬とバスケットと台を載せています。
写真2の犬は、censorizeで消しています。
写真3は、台とバスケットと犬の配置例です。
バスケットと台を持ち歩く人が多いようです。
写真3では、バラが、近景と遠景にあり、犬が中景になるので、バランスはよいです。
実際に犬の写真を撮る場合、前景のバラを構図に入れるには、犬からかなり離れて撮影する必要があります。
このバラ園では、犬は抱っこ、キャリーをつかうこと、バラ園にある椅子は撮影に使ってもよいという条件でした。
台については、グレーなので、控え目に使わないと、クレームが付くようです。