FUJIFILM XF10は、APS-Cのコンデジで、かなり変わったカメラです。
つまみは、偏心しています。
つまみは、回れば問題がないので、偏心しても、性能には関係しませんが、ここまで、偏心することもない気もします。
フジフィルムのカメラのオートフォーカスは、最近は改善されているようですが、古い機種は、良いとはいえません。
XF10もかなり迷います。
dpreviewは、「十分な光があるとき、XF10 を使用する最善の方法は、5m スナップ フォーカス モードで F5.6 に設定し、シャッター優先で好みのシャッター スピードを選択し、自動 ISO に任せること」と言っています。
一番の問題は、シャッターの感触で、これも、写りには関係しないのですが、ストレスを感じます。
さわってつまみを回した時のイメージは、レンズ付きフィルムの「写ルンです」そっくりです。
ストラップ用の穴は、片側にしかありません。
レンズは、外から、口径も小さく見るとたよりないです。
18㎜(換算27㎜)なので、キャノンのパンケーキレンズEF-S24mm F2.8 Sに近いと思います。
最短距離は。約10cmですが、センサーからレンズの先端まで、3㎝あるので、レンズの先からは7cmです。
5群7枚(非球面2枚)で、見かけほどチープではありません。
写真1は、FUJIFILM XF10の画像で、色収差はよく補正されています。
Fujifilm XF10 review: Digital Photography Review