遠距離花火の撮影

11月5日は、土浦の花火だったので、自宅の2階から、望遠レンズで、手持ち撮影で花火を撮影しました。距離は、5km離れています。

 

普通の花火の撮影は、近くまでいって次の条件で撮影します。

 

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カメラはMモードを使う。

感度:ISO50~400

NDフィルター:最低感度がISO100のカメラにはND4、ISO200のカメラにはND8があればベター

絞り:F5.6~13

シャッター速度:数秒~BLUB

(4号玉4〜6秒、尺玉8〜10秒、三尺玉20〜30秒)

ピントはマニュアルにして無限大

長秒時露光のノイズ低減 : OFF(処理に時間がかかるため)

 

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なお、手持ち花火で検索すると線香花火のように、手で持つ花火の撮影法のことで、カメラを手持ちで撮影する場合ではありませんでした。

 

今回は、5km離れていますので、Mモードで、明るめの望遠レンズ(100㎜F4)、高めのISO(自動設定)で、シャッター速度だけを調整してみました。

 

写真1が、4分の1秒、写真2が、6分の1秒です。

 

流石に、6分の1秒は短いですが、4分の1秒でも、肉眼と同じようには見えます。



ISOは、自動で1600になりました。

 

1秒でも手ブレしないと思いますので、ISO400で、1秒でも良かったとおもいます。

 

ISOが自動だったので、必要以上に上がっています。

 

5km離れていますので、広角レンズで、長時間露光で撮影するわけにはいきませんので、シオリーは無視しています。

 

目標は、肉眼で見る花火に近いイメージの写真を手持ちでとることです。

 

かなり無茶ですが、撮影できないことはないと言えます。

 

写真1

写真2