イトトンボの撮影に関するメモです。
最初にFujifilmのコンデジXF10で、イトトンボを撮影しました。
このトンボはとても細いので、トンボをターゲットにして、自動焦点を合わせることは不可能です。そこで、マニュアルで焦点を合わせます。
XF10は、クラシックな設計です。マニュアルモードにするとメインパネルに距離がでます。そこで、最短の10cmをえらび、焦点距離固定で、写真1をとりました。これは、カメラの位置を設定した距離にだいたい合わせる方法です。
さて、課題は、Kiss Mで同じことをする方法です。Kiss Mのマニュアルモードでは、距離表示はでません。この条件で、例えば、マニュアルで焦点距離を10cmに設定する方法を考えます。
まず、Kiss Mは、自動焦点モードにします。十字キーの左をつかえば、自動焦点モードから、マニュアルにきりかえられますので、マニュアルモードを使うメリットはほとんどありません。
対象物を選んで、カメラを10cmくらいの距離におきます。
ここで、オートフォーカスを合わせます。
この状態で、十字キーの左側を押して、マニュアルモードに切りかえます。
こうすれば、焦点距離10cmの固定のマニュアルモードができます。
あとは、イトトンボから10cmくらいにカメラをおいて、シャッターを押すだけです。
残念ながら、イトトンボがいなくなって、この方法は確かめられていません。