雪柳を巡って(2)

カメラは、APS-CキヤノンのKiss Mなので、35㎜換算画角に変換するには、1.6倍します。

写真1は、18-150㎜の広角端の18mmで撮影しています。ボケは、ほとんどなく、写っています。

このあと、同じレンズを持ち出したつもりでしたが、55-200mmの望遠ズームに変えたのを忘れていました。

そこで、写真2以降は、望遠ズームの写真です。

写真2は、望遠端の200mmです。絞りは一番明るくしていますが、F6.3 まで暗くなります。望遠ズームでは、花に近寄れません。一番大きく写すには、望遠端で、焦点があう最短距離まで近ずくことになります。

写真2は、焦点が甘い気がします。望遠で、最短距離まで近ずくと焦点が甘くなりがちなので、距離を最短距離より少し大きくして余裕をもった方が良いと思われます。

写真3は、173mmなので、写真2よりは、花のサイズが小さく写っていますが、焦点は、写真2よりあっています。

写真2も写真3もファインダーや、カメラのモニターでは、焦点が甘いとは思わなかったのですが、拡大すると焦点の甘さがわかってしまいます。

kiss Mでは、マニュアルフォーカスにすると、モニターでは、焦点のあっている部分の色が変わります。マニュアルフォーカスを使うべきだったのかもしれません。

写真4は、広角端です。F8.0に絞っていますが、写真1と比べると、かなりボケています。ただし、画角として、写真1は広すぎて、インパクトがないので、55㎜か、それより、望遠側を使うべきでしょう。

写真5は、望遠端ですが、やはり、焦点が甘く感じられます。

オートフォーカスモードでも、焦点距離のリングを廻せば、マニュアルフォーカス切り替わります。

望遠ズームは、近寄れないので、その限界を理解しておくことが、基本になります。

写真1 18mmF3.5 1/500sec

写真2 200mmF6.3 1/160sec

写真3 173mmF6.3 1/160sec

写真4 55mmF8.0 1/160sec

写真5 200mmF6.3 1/200sec

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写真1

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写真2

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写真3

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写真4

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写真5