ピンぼけ写真を大量に作った話

最近、お散歩カメラとして、使用頻度が一番高いカメラは、オリンパスのPL-6で、これに、パナライカの25㎜F1.4または、15mmF1.7のレンズをつけています。写真は、ブログか、インスタグラムか、小説投稿サイトにしか載せないので、解像度はインスタグラム標準の1080x1080ピクセルで十分です。PL-6はm4/3なでの、換算画角は、50㎜または、30㎜になります。

換算30㎜の、15mmF1.7のレンズで撮影した写真が、遠景を除けば、全てピンボケであることに気づきました。レンズの自動焦点が壊れてしまったか、カメラが壊れたのか、ともかく、レンズとボディの組み合わせをかえ、絞り優先か、プログラムモードかも変えて試してみました。

その結果、レンズを交換するときに、15mmF1.7のレンズの根本にあるAF/MFの切り替えスイッチに、触ってしまい、設定が、AFからずれていることに気づきました。設定が、MFになっているわけではなく、スイッチの位置は、AFとMFの中間にありましたが、機能は、MFになっていました。これをなおした結果、ピンボケ問題は解消しました。

次に、AF/MFのスイッチの位置が、レンズを交換するときに、誤って、触りやすいことを示す写真を撮ろうとしました。このスイッチはレンズの根本にあります。ASPCのカメラで撮影して確認したら、全く焦点が合わず、AF/MFの文字が読めません。そこで、古いコンデジで撮影しなおしたのですが、文字は判読できますが、やはり、ピントがあっていません。ですので、ここに、写真は載せません。要は、最初からMFで撮影すればよかっただけの話です。

マクロ写真を撮影している人からは、あきれられるようなへまをしたわけです。日頃、AFに慣れきっていると、なかかな、頭の切り替えができなくなっていたという話です。

ちなみに、15mmF1.7のレンズで撮影したかった写真は、犬と背景を入れた写真です。25㎜(換算50mm)では、背景がはいりませんので、15mm(換算30mm)を使います。トラベル写真と同じパターンですカメラを購入する理由が、トラベル写真を撮りたいという人も多いですが、実際には、前景と背景のバランスをどこでとるかが非常に難しい構図になります。

 

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