明治四十四年館(2)(タリアセン)(長野県軽井沢町)
今回は、明治四十四年館の室内の様子です。2階建てですが、2階は、美術館で、写真を撮れそうになかったので、1階部分だけの紹介です。
写真1は、2階への階段です。
写真2は、レストランの部分です。コロナウイルスの影響で、レストランは営業していませんでした。
写真3は、ショップの部分です。
全般に、現在の郵便局の内装と大差がありません。建物の外側の凝ったデザインからすると、拍子抜けの気がします。特に、木造建築としては、柱が細く、間仕切りも少ない点が気になります。
明治四十四年館は、タリアセンへの移設時に、増築部分を取り除くなど、建設当時への復元がはかられていますが、現在の建築基準法に合わせているはずなので、内装については、忠実な復元を図っていない可能性があります。
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