科学万博記念公園のアヤメ
科学万博記念公園にアヤメ園があるというので、いってみました。
写真1と写真2は同じアヤメを違う角度で撮影したものです。これがすべてです。
「アヤメの仲間の見分け方」には次のように書かれています。
アヤメ 花の付け根のところに網目状の模様があります。(咲き始め:5月上旬頃)
花菖蒲 花の付け根のところに黄色い模様(筋)があります。(咲き始め:5月下旬頃)
カキツバタ 花の付け根のところに白い模様(筋)があります。(咲き始め:5月中旬頃)
これからすると、写真3は、ハナショブにみえます。
アヤメ 乾燥したところ
ハナショウブ 半乾湿地
カキツバタ 水の中
これだけという声が聞えてきそうですが、実はこれでも、かつらぎ公園よりは、良いです。
かつらぎ公園はあとで紹介しましょう。
「【2021年度版】茨城のあやめ・花しょうぶスポット4選!」を見ますと、次のようになっていて、水郷潮来あやめ園は、本数が2桁違います。
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西山の里 桃源 (常陸太田市) 15,000 本(15種)0.8ha
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馬渡はにわ公園 (ひたちなか市 )20,000本(200種)0.25ha
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観光アヤメ園 (牛久市) 20,000本(200種) 0.8ha
一方、「乙戸水生植物園」は計画上は、約1.4haの敷地内には約800品種10万本(800種)の花菖蒲を考えていたようです。乙戸水生植物園は洪水調整池なので、中央の池には、花菖蒲を植えられませんので、実際の広さは、狭いと思われます。現状では、乙戸沼公園側には、花菖蒲が植えられていますが、反対側は放棄されています。おそらく、全面積を維持管理する費用が捻出できないためと思われます。ただし、花が少ないだけで規模としては、十分大きいです。また、この数字には、今は全滅した乙戸沼公園の花菖蒲は含まれていません。両方合わせれば、数字の上では、水郷潮来あやめ園に匹敵すると思われます。現在の乙戸沼公園にも花菖蒲らしい植物は残っていますが、つぼみはついていません。
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【2021年度版】茨城のあやめ・花しょうぶスポット4選!
https://ibamemo.com/2019/07/08/ayame_hanashobu/
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アヤメの仲間の見分け方
http://www.ushikukankou.com/page/spot/ayameen.html