銀杏の秋(1)乙戸沼公園(土浦市)
今回から、重点的に銀杏の秋を取り上げます。
最初は、以前にも、取り上げた乙戸沼公園です。
2020/11/22
写真1は、乙戸沼公園の第1駐車場付近(公設市場より)の銀杏です。
乙戸沼公園で、銀杏の撮影をする場合には、ここが選ばれることが多いです。
写真2は、乙戸沼の南側にある銀杏です。
写真3は、乙戸水生植物園沿いにある銀杏と筑波山です。
乙戸水生植物園は以下で、紹介しています。
2021/06/06
銀杏の木の数は少ないですが、銀杏と水に映った銀杏と、筑波山が見える点では、撮影スポットになります。
乙戸沼公園は、桜まつりで有名ですが、アヤメや銀杏については、計画的に管理されていません。
図1は、公設市場沿いの銀杏の配列を示しています。
写真1に、見える銀杏は、図1の右の黄色の五角形の部分です。
写真1にみるように、歩道は、銀杏並木の手前と、銀杏並木の間に2本あります。
図1では、植生を緑に、通路を白で表しています。
図1の左の黄色の五角形は、西側の銀杏並木です。
つまり、銀杏並木は、中央で分断されて、つながっていません。
水色とオレンジ色の五角形は銀杏が植えられていないところです。
オレンジ色の五角形は、写真1の手前の通路の右側になります。ここに、銀杏を植えると、芝生広場が少し狭くなります。
水色の五角形の部分は、広場とは、つながっていません。
図1に、示すように、水色の五角形の場所に、銀杏を植えて、銀杏並木を3列にすれば、科学万博記念公園並みの銀杏の名所ができます。
その他の、写真2と写真3の銀杏についても、景観上の工夫の余地があります。
乙戸沼公園に限りませんが、桜以外の樹木については、景観に対する配慮がなされていないので、景観価値を損ねていると感じます。
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