大猷院(たいゆういん)(日光山輪王寺、栃木県日光市)
日光市では、三仏堂と陽明門を紹介しています。
同じ時に、 大猷院の写真も撮ったのですが、アングルが決まらなかったので、後にしていました。
東照宮と輪王寺は、江戸時代には、一体であったようですが、明治になって神仏分離になり、分けられたようです。大猷院は輪王寺に属します。東照宮の一番奥が、徳川家康の墓所であったのに対して、輪王寺の一番奥は、徳川家光の墓所で、その名前が、 大猷院(たいゆういん)になります。
大猷院霊廟は、本殿・相の間・拝殿の3つの部分からなる建物です。3点とも国宝です。入り口から、奥に向かって、拝殿・相の間・本殿の3つの部屋がつながっています。しかも、拝殿の前に、靴を脱ぐための小屋が追加されています。
つまり、この小屋が邪魔をして、正面からの写真は撮れません。それが、今まで、写真を掲載しなかった理由です。墓所は、建物の外にありますが、立ち入り禁止です。
写真1と写真2は、大猷院に行く途中の門です。理由はわかりませんが、門がたくさんあります。陽明門のように、どれか1つに手をかけている訳ではありませんが、逆に、手を抜いていると思われる門もありません。
写真3は、拝殿を横から写した写真です。左に見える軒は、靴を脱ぐための小屋です。
2020/12/22
2020/12/11