オリンパスのカメラとパナライカのレンズの色

 

オリンパスのカメラ(PL-6)に、パナライカのレンズを付けると、色がずれます、気になっていたので、今回は、チェックしてみました。レンズは、25㎜のオリンパスf1.8と25mmのパナライカf1.4です。ホワイトバランスはカメラのオートです。darktableでは、修正していません。

写真1は、オリンパスのレンズで、ピンクの花を撮影したものです。ピントはあっていませんが、今回は色をみたいので、ピントは無視します。この写真は、撮影したときの、カメラのモニター画面では、ピンクが薄紫に見えました。そこで、オリンパスの機材でも、色がずれる例に取り上げるつもりだったのですが、ここでは、色はピンクでずれていません。つまり、PL-6のモニターの液晶が青を強く出す傾向があったことになります。

写真2と写真3は、同じ花をパナライカオリンパスのレンズで撮影したものです。写真3では、花はだいぶ散っていますが、ここでは、色だけを見るので、開花の違いは無視します。

実際に見た色は、写真3に近い紫です。写真2では、花の色は、紫ではなく、青になっています。

オリンパスのカメラにパナライカのレンズを付けると、青が強く出る、あるいは、赤が弱く出る気がしていたのですが、実際に、比べてもそうなっています。ただし、オリンパスのカメラのモニターでは、青が強調されるので、実際には、モニターで見たほどには、青くならないと言えます。

2020年1月のdarktableの記事のindexも整理したので、別に投稿します。今から見ると、タイトルが中身を表していない部分もありますが、その点の改善は、先に延ばしです。

 

 

 

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写真1 ピンクの花

 

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写真2 パナライカ・レンズ

 

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写真3 オリンパス・レンズ