Google Transitデータも更新しました。
Googleの予測データも、4月21日版に更新して、これも7日移動平均をEstimatedでプロットしてあります。
東京都の検査データは4月22日に更新されています。
2021年4月22日 の(7日間移動平均値をもとに算出した)検査の陽性率は、5.9(5.2,4.8,4.2,3.7, 3.7, 3.5, 3.3) %で、検査人数は8450.o(7633.4,7086.7,6588.0,6688.9, 6035.3, 6760.7, 6417.9) 人です。()は、4月15日、4月8日、4月1日、3月23日、3月19日、3月16日と3月9日の速報値です。検査データが、更新されると、データは日付をさかのぼって修正されますが、以上の値は速報値の暫定値です。
図1が、4月21日版のGoogleの予測値と、東京都の感染者数、経路不明感染者数です。
行動制限率は、7日移動平均では、ー27%くらいまで戻っています。この値は、非常事態宣言の前に等しいので、行動制限は、ほぼなくなったと言えます。
ここ1週間は、感染者数と経路不明感染者は増加しています。図1のGoogle予測は、トレンドが変化したと見て、これから感染者数は、ピークで800人になり、4週間後に600人まで落ちるという予測です。1週間前の4月14日の4週間後の予測は、2800人、2週間前の4月8日の4週間後の予測は1600人でしたから、これは非常事態宣言を織り込んでいると思われます。
図2に、11月1日からの東京都の経路不明率と陽性率を示します。経路不明率は60%くらいの高止まりだったのが、少し下がってきています。一方、陽性率は、増加しているように見えます。
図3に、感染者数の1週間前の同じ曜日との差を示しています。東京都が前週との比を使うようになったので、前週との減少比率(1week_ratio)もプロットしてあります。感染者数は増加です。行動制限率は効かなくなって一定です。このグラフのグレーの線に注目すると、ここ3日間は感染者数は増えていますが、増加率は下がってきています。
図4に、東京都の前週の同じ曜日との感染者数の差(横軸)と陽性率の差(縦軸)を示します。これから、感染率が増加していることがわかります。3月11日以降は、陽性率は、増加モードのエリア内での変動です。つまり、陽性率は上がり続けています。
25日から、東京都は、非常事態宣言になりますが、行動制限が効くのでしょうか。図1をみると「まん延防止等重点措置」は、増加を止めたけれど、減少にはなっていないようにみえます。最近のGoogle Transitはー29%です。
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COVID-19 感染予測 (日本版)4月21日版
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NHK特設サイト
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/
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都内の最新感染動向
https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/
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Google Mobile Report
https://www.google.com/covid19/mobility/ Accessed: <2021.4.15>2021-4-22version.