機材は以下で、ちょっと古いですが、筆者は現役で使っています。しかしながら、カメラやレンズについて書かれたHPはおそらく、カメラメーカーの資金援助が入っているからと思いますが、次の特徴があります。
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違うメーカーの機種を比較したものはほとんどない。あるとしても、海外のテストサイトの点数を紹介するだけです。
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どんなカメラでもほどほどよく写ると書いてあります。
価格comには機種レビューがありますが、基本的に、機材を購入して人の印象と撮影サンプルが掲載されているだけで、比較は少ないです。一方では、無条件にけなしているレビューも時々あります。
比較の条件は完全にはそろいません。光線は太陽と雲の関係で時々少し変化します。ですが、できる範囲ではそろえたつもりです。
機材は以下です。
キャノン EOS M3 2015年3月発売 2420万画素 APS-C レンズ FE-M22mmF2 換算35mm
F8.0 ISO100 1/200sec
オリンパス PL-6 2013年6月発売 1600万画素m4/3 レンズ LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7 換算30mm
F8.0 ISO200 1/400sec
フジフィルム XF10 2018年8月発売 2420万画素 APS-C 18.5mm/F2.8 換算 28㎜
F8.0 ISO200 1/200sec
写真1,2,3が全体を示してます。これはカメラ内現像のJpegで、色合いはフジフィルムのみがヴィヴィド他は、スタンダードです。色合いがメーカーで少し異なりますが、大きな差はありません。
写真4,5,6は等倍です。ブログに乗せるのに、等倍は意味がないのですが、明らかに写真5のオリンパスがすぐれています。センサーの年代、センサーがマイクロフォーサーズであることを考えれば逆転しても不思議ではないのですが、結局はレンズの差がきいていると思います。オリンパスにつけているレンズだけで、フジフィルムのカメラが買えてしまいますから、仕方のない面もありますが、フジフィルムは、レンズ交換のできない固定焦点レンズですから、もう少し頑張ってほしかったです。
オリンパスが身売りをしてしまったマイクロフォーサーズですが、5万円以下でこれだけの性能のレンズがそろうシステムは他にはないとおもいます。もともとは、NikonのAPS-Cを使っていましたが、病気をして、体力的にきつくなったので、マイクロフォーサーズに移ってきました。その理由は、小さくて軽いことだったのですが、現在は、レンズの差に圧倒されています。パナソニックとオリンパスが同じ規格のレンズをだした結果、価格競争が働いて、レンズの性能が改善したと考えています。
あと、かさばるので、今回は外しましたが、iPadもJpegでは侮れないです。