つくば駅
さくら交通公園のダミーの駅舎を紹介したので、思い立って本物の駅舎を紹介します。
みどりの駅のひとつ秋葉原よりが「みらい平駅」(つくばみらい市)で、この駅と、みどりの駅はホームが地下にありますが、地下鉄ではありません。つくば駅は、茨城県内初および現在も唯一の地下駅(掘割型地下駅のみらい平駅を除外した場合)になります。
つくば駅は、駅舎があるのかといわれると、地下鉄駅になるので、駅舎はないが、それらしき出口があります。
駅の設計は「アールビー都市建築設計+エルティディ」みたいです。
駅には、7つの地上へ出口がありますが、そのうち2つは別の出口の派生とみなされれいて、番号付きはA1からA5になります。A3とA5が派生出口を持っています。
写真1には3つの出口が写っています。中央のタワーが、出口A3の派生出口、左の途中で切れているガラスの箱がA3出口本体、右のガラスの箱がA4出口です。A3出口とタワーにはTXの文字のついて案内パネルが見えます。タワーはエレベータの出口です。
写真2の後方には、A5出口が見えます。この写真はもともとクリスマスツリーを撮ったもので、背景に駅が見えたので、無理をして露光をあげています。
駅といっても通じるにのはタワーだけと思います。
今回、つくば駅の写真を載せたのは、さくら交通公園で、レールがないのに立派な駅舎を作っておいて、つくば駅にランドマークになる駅舎をつくらなかったのはなぜかと思ったからです。
さくら交通公園の駅舎ができたときには、つくばエクスプレスはまだ、建設されていませんでしした。
ですから、さくら交通公園の駅舎にには、見果てぬ夢のような憧憬がありますが、それは、その当時にはふさわしいものであったはずです。
しかし、その後、つくばエクスプレスができたのですから、つくば駅にその憧憬に対する答えを求めてもよかったと思います。
つくば駅に返歌のアイデンティティがなかったことで、さくら交通公園の駅舎は、憧憬が、諧謔になってしまいました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%81%B0%E9%A7%85
1)NISC
建物情報
http://panel.nisc-s.co.jp/project-gallery/tsukuba-station/
2)鹿島建設
特集:つくばエクスプレスで行こう
https://www.kajima.co.jp/news/digest/mar_2006/tokushu/tokushu.htm