偕楽園の写真編集効果
デジタルカメラに関心のない方は、写真はスマホで撮影すればよいとお考えと思います。
まして、デジタル写真を現像するなどという面倒なことには関心がないとおもいます。
ですので、RAW現像や、編集のことを書いても、ジャーゴンと思われているとおもいます。
カメラという趣味には、今まで、非常にお金がかかりました。これは、庶民が、カメラに手を出さない理由であり、街のカメラ屋さんが専門家として食べていけると考えている理由です。詳しい説明は、別の機会に置きますが、現在、この前提は、完全に崩れていて、その結果、デジタルカメラは売れなくなりました。
デジタル写真の現像も、今までは、Lightroomなどの高価なソフトの独壇場でしたが、現在は、ここで、紹介しているdarkroomなどのフリーのソフトでも、ほぼ、不満のないレベルに達しています。
さら、前書きはこのくらいにして、ここでは、どうして、写真編集をするのか、必要かを偕楽園の実例で示します。
写真2は、空をより青くして、全体の彩度をあげています。
写真3は2枚の比較です。左が旧、右が新です。
空は青くなっていますが、くもが消えていないので、その点では、不自然ですが、色彩は見栄えがするようになりました。