つくばりんりんロード筑波休憩所
筑波鉄道は1918年(大正7年)に開通し、土浦駅から岩瀬駅までの18駅間を運行していましたが、自家用車の普及とともに1987年(昭和62年)に廃線になり、跡地は、1991年から11年間をかけて2002年に、自転車専用道路として、全線開通しています。自転車専用道路全体の正式名称は、「つくば霞ヶ浦りんりんロード」です。旧筑波鉄道の区間の正式名称は、旧茨城県道501号桜川土浦自転車道線ですが、「つくばりんりんロード」、筑波自転車道、桜川・土浦自転車道とも呼ばれます。
「つくばりんりんロード」は、既に、紹介しています。
2021/04/21
筑波鉄道の全18駅の内、虫掛駅、常陸藤沢駅、筑波駅、真壁駅、雨引駅、岩瀬駅の6つが 休憩所として整備されています。名称は、駅ではなく、休憩所です。
つくば市内には、次の4か所に休憩所があります。
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筑波休憩所:つくば市沼田283:駐車場・トイレ
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小田休憩所(小田城跡歴史ひろば):つくば市小田2532-2:駐車場・トイレ
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北条大池:つくば市北条1477-1:駐車場・トイレ(ルート外)
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休憩所:つくば市神郡
2.の小田城跡と、3.の北条大池は既に、紹介していますが、そこには、休憩所は含まれていません。3.は、ルート外です。
2020/06/27
2020/04/22
2020/04/21
2020/04/07
前置きが、長くなりましたが、今回紹介するのは、筑波休憩所です。
休憩所のポイントは、駐車場です。筑波鉄道の両端の土浦駅か、岩瀬駅から、「つくばりんりんロード」に、入る場合であれば、組み立て式の自転車であれば、電車で運搬することも可能です。それ以外の場合には、自動車で、自転車を運搬して、自動車をどこかに駐車して、自転車に乗り換えることになります。このため、駐車場の選択が重要になります。筑波休憩所の駐車場は、規模が大きいです。
それから、筑波休憩所は、筑波山行のバスの中継点でもあります。つくばエクスプレスで、つくば駅まで、電車を使い、そのあと筑波山行きのバスに乗り換えて、来ることも可能です。
また、筑波休憩所では、つくば市が、レンタサイクルも提供しています。
ですから、つくば市内で、「つくばりんりんロード」に、入るのであれば、筑波休憩所が最大の拠点になります。
写真1と写真2は、筑波休憩所です。筑波鉄道の駅のホームが、休憩所に使われています。
ホームの裏側に、駐車場があります。
写真3は、筑波休憩所の「筑波駅」の看板です。これは、「つくばりんりんロード」に、合わせて整備されています。この自転車道路の右側も、駐車場になっています。
写真を撮影した日は、連休でしたので、駐車場は、満杯でした。
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旧筑波鉄道を廻る旅
https://www.ringringroad.com/tsukuba_train/index.html#section1
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休憩所・トイレ
https://www.ringringroad.com/toilet/
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