パナソニックにみるレンズの設計費用(17)G9II のサブスクリプション

G9IIが発売されました。

 

MFTが出てきたときに、パナソニックにカメラは、カメラとレンズの設計ルールを変えました。

 

筆者は、フルサイズについても、パナソニックにカメラは、カメラとレンズの設計ルールを変える可能性があると思って、注目しています。

 

例えば、FujifilmAPS-Cのカメラの性能はよいですが、パナソニックのフルサイズと価格とサイズがあまり変わりません。そうなると、APS-Cにこだわる理由はあまりないと思われます。

 

G9IIのボディは、S5IIと同じものを使っているようです。

 

そうであれば、S5IIと9IIをセットでサブスクリプションするビジネスモデルが考えらええます。

MFTは小型、安価で便利ですが、フルサイズにかなわないところもあります。

その点を考えれば、MFTで、レンズをそろえて、ダイミックレンジやノイズ耐性でフルサイズを使いたい場合だけ、フルサイズを併用するの合理的です。

 

この点では、MFTとフルサイズをセットで、サブスクリプションするのは合理的です。

 

G9IIには位相差センサーが使われています。

S5IIにも位相差センサーが使われていますが、まだ、使いこなれていません。

 

鳥の撮影を連射で行う場合のテストでは、ここ3年くらいの間に出た位相差センサーのミラーレスがトップの成績をおさめています。古い一眼レフは問題外です。

 

S5IIの位相差センサーの自動焦点の性能は、まだ、他のメーカーに追いついていませんが、追いつくのは時間の問題と思います。

 

このような場合には、性能アップまで、買い控えが起こりますが、サブスクリプションであれば、そうした問題はありません。