ミラーレスでは、ソニーとMFTのOMシステムとパナソニックが先行しています。
2015年頃から、カメラの技術の進歩の速度は下がっています。
例えば、オリンパスのE-PL6(2013年発売)を現在も使っていますが、大きな不満はありません。
一眼レフでは、最近でも、1200万画素のニコンのD90を使っている人もいます。
鳥の撮影には向きませんし、おおきくボケるわけではありませんが、普通に撮影するのであれば、D90は完成されていて、大きな不満はありません。
一方、ミラーレスで後発のフジフィルム、キャノン、ニコンのミラーレスカメラは、ミラーレスをだし始めてた頃の性能には、問題があり、毎年、大きく性能向上してきました。最近では、やっと安定して、性能がよくなりました。
カメラを発売と同時に購入して、2年後に、新機種が出ると、買い替える人もいます。
下取り価格は、3分の1程度になると思われます。
毎年、大きく性能向する場合は、よほどのマニアでなければ、買い替えません。
その次の機種の性能向上が目に見えるからです。
カメラメーカーは、ファームウェアのアップデートを無償で行います。
一方では、サブスクリプションはありません。
同じシリーズ後継機種がでれば、新機種に入れ替えるようなサブスクリプションのビジネスモデルがないことは不思議に思われます。
サイドパーティのレンズは、有償でマウント交換をしますが、大変高価です。
これも、サブスクリプションで対応可能な気もします。
カメラメーカーは、ユーザー視線がたりない気もします。
一部では、レンズのレンタルもありますが、カメラやレンズメーカーは対応していません。
レンタカーであれば、トヨタも参入していますので、カメラメーカーができない理由はないと思います。
ユーザーからみれば、サブスクリプションとレンタルの組合せが、一番経済的に思われます。
現状は、カメラメーカーは、年に数日しか使わないレンズを、ユーザーに購入させるビジネスモデルに見えます。
レンズの製造原価を考えれば、高価なレンズは、原価はさほど高くなく、利益率が高いと思われます。つまり、高価なレンズほど、レンタルやサブスクリプションの値引き率を大きく設定できる余地があります。
韓国や中華レンズの性能があがってきています。
国内でも、レンズ専門メーカーのOEMのレンズが横行しています。
そろそろ、現在のビジネスモデルは限界に達しています。
EマウントとXマウントはマウント仕様を公開しています。
今後も、非公開で、囲い込みのビジネスモデルができるのはキャノンだけと思われます。