LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm / F4.0-5.6 ASPH. / POWER O.I.S.の色収差

LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm / F4.0-5.6 ASPH. / POWER O.I.S.. / POWER O.I.S.は、パナソニックが動画用に開発したレンズです。

 

動画撮影時のズームがスムーズになるように、電動ズームを採用しています。

 

電動ズームレンズは、もう1本次があります。

LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm / F3.5-5.6 

42㎜と45㎜の間が空いていますが、2本で、14-175㎜をカバーする設計と思われます。

 

パナソニックのレンズは、無印とXとライカブランドの3グレードになります。

一般には、ライカブランドが最上級と考えられています。

 

実際には、ライカブランドはボケ重視なので、無印やXブランドより、解像度が低いことがあります。

 

このレンズに、オリンパスのT-CON17X, T-CON17, B-300、パナソニックのDMW-LT55などのテレコン(1.7倍)をつける猛者もいるようです。

 

写真1と写真2は、このレンズで撮影しています。

 

写真1を見て、中央は良く写ると思ったのですが、右端の丸ボケに緑色の輪が見えます。

 

写真2の、右では、darktableの色収差補正をかけています。

 

色収差補正で消えるので、軸上色収差と思われます。

 

写真1と2は、望遠端の175mmで絞り開放のF5.6で撮影しています。

 

絞れば、色収差は消えると思いますが、darktableで消える色収差がカメラ内で補正されないのは意外でした。

 

イカブランドのレンズはかなり色収差が出るので、このレンズも、絵が浮き上がるように、色収差を残しているのかも知れません。

 

絵は、色が綺麗で、よくできていると思います。

 

 

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写真1 LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm / F4.0-5.6

 

 

写真2 LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm / F4.0-5.6