darktableとLightroomの比較(15)

5)手順5/5 陰影を付け足す(再掲示)

 

アドビシステムズの説明は以下の通りです。

 

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写真に立体感を作っていくために覆い焼きツールとを使い、部分的な領域を明るく、または暗くしていきます。画面の一部分だけに光が当たっているような演出をすることで、撮影時の印象に近い立体感を作ります。

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覆い焼きツールと焼き込みツールは、darktableでは露光モジュールの新しいインスタンス+マスクを使うのが基本です。

トーンイコライザーは、ゾーンをバンドマスクとして利用する露光モジュールなので、露光モジュールにできることは、全て、トーンイコライザーでもできます。

以下では、トーンイコライザー+マスクで、滝の部分を焼き込みしています。

 

今回でアドビシステムズの編集例を参考したシリーズは完了です。

 

風景写真の陰影を強調して立体感を演出する方法

https://helpx.adobe.com/jp/lightroom-classic/how-to/deep-colors-tone-landscape-photo.html

 

写真1 トーンイコライザーの呼び出し。



 

 





写真2 トーンイコライザーの新しいインスタンスとマスクの作成。



 

 

写真3 マスク部分の露光の調整。



 

写真4 最終画像。