ちくらアートな海の散歩道(南房総市)
千葉県南房総市千倉町の海岸堤防に、ちくらアートな海の散歩道があります。
発起人は、『マオ猫』で有名な南房総市在住の画家山口マオ氏です。
2021年3月までに、磯ー千田地区480㎜48区間の堤防に絵が描かれました。
絵の作者は、作家20名と子供です。
参加アーティストは、石井範子・今井 俊・喜多村紀・吉良康矢・クリシュナ智子・坂本一樹・坂本真彩・笹生雄太・鈴木百合香・豊田洋次・Tonman・直江みちる・桧山薫・ひやまけいこ・宮下昌也・望月純・山内新・山口マオ・渡辺泰徳・塙雅夫です(敬称略)。
その後、2022年3月までに、完成の予定で、クジラエリア」:川口ー大井地区470mと「大川エリア」を合わせて、3地区に拡充されています。各地区500m弱で、全体で、1.5㎞弱になります。
2022/05現在、3地区が全部完成したかは、未確認です。
絵の作成順は、II->I->IIIとなります。
ちくらアートな海の散歩道I「クジラエリア」:川口ー大井地区470m ちくらアートな海の散歩道II:平磯ー千田地区480㎜48区間作家20名+子供 ちくらアートな海の散歩道III「大川エリア」
IIの48区間については、隣接する道の駅潮風大国で、ガイドを配布しています。
今回は、IIの区間だけを、見てきました。
堤防は横長なこと、絵の数が多いこともあり、さわりだけの紹介です。
写真1は、山口マオ氏のマオ猫です。
早川 雪洲(はやかわ せっしゅう、Sessue Hayakawa、1886年6月10日 - 1973年11月23日)は、千倉町出身のハリウッドスターです。
サイレント映画時代の1910年代から1920年代初頭にハリウッドで最も人気のあったスターのひとりですが、晩年も、1957年に「戦場にかける橋」(The Bridge on The River Kwai)、1959年に「緑の館」(Green Mansions、オードリー・ヘプバーン、アンソニー・パーキンスと共演)、1965年に3作目のNHK大河ドラマ「太閤記 」に、出演しています。
モーリス・ラベルは、1925年の『子供と魔法』 L'enfant et les sortilèges、The Child and the Spells)の歌詞の中で雪洲の名前をつかっています。
写真3は、アマビエです。アマビエは、1846年5月(弘化3年4月)に、肥後国(熊本県)海上に出現したとされる日本の疫病封じの妖怪です。海中から光を輝かせるなどの現象を起こし、豊作や疫病などに関する予言をしたと伝えられています。
話題の「ちくらアートな海の散歩道」2021/01/01 Clip https://clip.m-boso.net/2021/01/chikura_art_hekiga/