道の駅かさま(笠間市)~つくば市とその周辺の風景写真案内(724)

道の駅かさま(笠間市

茨城県内の最近の道の駅は、次の順に整備が進んでいます。

道の駅かさまは、2021年9月16日にオープンした一番新しい道の駅です。

茨城県内の道の駅は、大規模化が進んでいいます。次に、オープン予定の道の駅常総は、市の予算の10分の1をつぎ込みことになり、住民投票条例の制定を求める署名が集まりました。

道の駅龍ヶ崎は、牛久沼沿いが予定地ですが、基礎地盤の問題や、不正疑惑があって、中断して、目途がたっていません。

2016年3月25日 道の駅常陸大宮~かわプラザ 茨城県内で12番目の道の駅 2019年4月19日 道の駅さかいに「茶蔵」(隈研吾設計)がオープン 2019年7月11日 道の駅 グランテラス筑西 茨城県内で13番目の道の駅 2021年9月16日 道の駅かさま 茨城県内で14番目の道の駅 2023年3月末  道の駅常総 道の駅龍ヶ崎は、未定

かわプラザと茶蔵は、既に、紹介しています。

道の駅 常陸大宮~かわプラザ~(常陸大宮市)~つくば市とその周辺の風景写真案内(630)2021/12/21 https://computer-philosopher.hatenablog.com/entry/2021/12/24/000000

茶蔵(境町)~つくば市とその周辺の風景写真案内(620) 2021/12/14 https://computer-philosopher.hatenablog.com/entry/2021/12/14/000000_1

道の駅かさまは、「建築の旅」は、次のように、紹介しています。


建物の基本設計は「三井共同建設コンサルタント・計画環境建築JV」、実施設計は「柴建築事務所」が担当。基本設計は土木系コンサルタントと建築設計事務所による共同設計体。「計画環境建築」は栃木県の「道の駅みかも」を設計、実施設計の柴建築事務所は水戸に本社を置く地元の建築設計事務所で、県内の学校建築をはじめとした公共建築を多く手掛けています。施工は地場のゼネコンである株木建設JVとなります。「あみアウトレット」や県内の多くの建築を施工しています。

施設全体のデザインは切妻型の建物を連続して配置して笠間の「商家」をイメージし、中央の顔となる部分には古民家の茅葺屋根をイメージ、さらに笠間稲荷の山道を想起させる広場を設ける計画としています。また茨城県産の木材を多用し、茨城の林業ショールームを目指すともしています。


写真1が、道の駅かさまです。向かって左から、コンビニ、道路案内所、フードコート、テラス、農産物販売所になります。

写真2が、テラスです。

笠間市は、栗の生産量が全国一ということで、モンブランを道の駅の特産にしています。

写真3は、フードコート内の案内板です。イートインは、整理券を配ります。テイクアウトは、先着順の売り切りです。

品切れにすることで、人気を煽っているようにも感じられます。

“2021年9月16日(木)オープン”「道の駅 かさま」栗と陶芸の街「笠間」に誕生する新たなゲートウェイ 2019/05/24 建築の旅 https://iskaa.net/architecture/michinoeki-kasama/

“2019オープン”「道の駅 グランテラス筑西https://iskaa.net/architecture/michinoeki-chikusei/

「道の駅」建設に賛否 常総市住民投票条例案あす採決 2021/06/30 東京新聞 https://www.tokyo-np.co.jp/article/113651

「道の駅」巡り常総市議会 住民投票条例案を否決 2021/07/02 東京新聞 https://www.tokyo-np.co.jp/article/114118

本体工事に8億円 道の駅基本設計がまとまる(常総市) 2021/08/27 日刊建設新聞 http://www.jcpress.co.jp/wp01/?p=28316

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写真1 道の駅かさま

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写真2 道の駅かさま(テラス)

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写真3 道の駅かさま(モンブランの案内版)